生きていると良い日もあれば悪い日もありますよね。
些細なケンカや、仕事で上司に小言を言われた、理不尽なクレーム対応、大好きな人とのお別れ、、絶望に突き落とされることが日々生きていると起こります。
それも突然にやってくることも多いですよね。
前向きでいられないとき、どのように過ごせば良いのか。
今日は落ち込んだときの過ごし方をお伝えしていきます。
Tips1:感情を感じ切る
落ち込んでいる時に無理に気分を上げようとせず、とことん自分の感情に寄り添いましょう。
その作業はとてもつらくしんどいものかもしれません。いったん落ち着いてはまた落ち込むを繰り返すこともあると思います。ですがそれで良いのです。
心が無のままでは喜びも楽しさもワクワクも感じられません。
0には何を掛けても何も生まれないのです。
自分の感情を、0を起点として、左をマイナス右をプラスだとしてください。
落ち込んでいる時というのは、0にも至っていないマイナスな部分に心がある状態です。
そこではネガティブなことにはさらにネガティブに反応し、喜びなどのポジティブな感情も時にネガティブに作用することがあります。
自分の心がしんどい時に誰かの喜びを祝福する気持ちにはなれません。自分に良いことが起こっても素直に喜ぶことができなかったり、こんな程度の喜びなんてときちんと受け取れないこともあるのです。より心が不安定になることもあるでしょう。
一方、プラス1以上に気持ちがあるときには、他人の祝福も心から喜べたり、小さな幸せがとても大きな幸せに感じたり、ちょっとしたネガティブなできごとも捉え方を工夫してポジティブな解釈ができたりするのです。
落ち込んでいるときに必要なのは、無理にプラスに気持ちを持っていこうと頑張らないこと。そのためには悲しさ、悔しさ、憤り、不満、不安、後悔、怒り、さみしさ、そういった感情をしっかり感じて受け止めてあげてください。ジャッジする必要はありません。
ただただ今自分はこう感じていると認識しましょう。
Tips2:焦らない
感情を感じていくと、次にいつまでこれが続くのか、早く元気にならないといけない、早く前向きにポジティブに過ごさないと良いことがやってこない、と不安になって焦る気持ちが出てくると思います。
ただ上にも書いたように、一見落ち着いたように見えてもまた逆戻りして落ち込んでしまったり、はやる気持ちに乗ってしまうとさらに落ち込む度合いが増えてしまうことがあります。
それは、またネガティブに戻ってしまった自分を責めてしまったり、マイナスな状態で更にマイナス感情を強めてしまうことが原因です。
じっくり待ちましょう。時間は必ず解決してくれます。
Tips3:1mm気持ちが上がることをしていく
時間が解決してくれると言えども、その時間を短くできることがあるなら是非とも知りたいですよね。
それは自分の心が軽くなること、ホッとすること、落ち着くこと、安心できることを自分にすることです。
すごく気分が上げることではなく1mmだけでも上がりそうなことをするのがポイントです。
先にも書いたように、マイナスな状態でポジティブなことを行っても逆効果になることがあります。そうならないためにも、極小スモールステップに見えるような自分にとって心地よいことをしていきましょう。
ふかふかのブランケットにくるまる、泣ける曲を聴いて思いっきり涙を流す、眠れなくてもベッドで横になっておく(長い時間であっても自分にそれを許してあげましょう)、キャンドルをたく、湯船に浸かる、おいしいパン屋さんのパンを食べる、、何が自分にとって1mmでも気分が上がる行動なのか、普段から考えてノートに書いておくととっても便利です。
落ち込んだときってなかなか冷静に考えられないことも多いですよね。
そんなときに自分のトリセツがあると感情のコントロールがしやすくなりますし助けになると思います。
あなたの心が1mmでも上向きになることを祈って。
今日はここまでです^^
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